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佐野と安蘇に生きる

栃木県佐野市(旧安蘇郡田沼町)に在住する者ですが、

趣味の歌創りの歌のご紹介をしています。

お気軽にお聴きください。

栃木県佐野市の蓬莱山は、日本三蓬莱の一つに数えられ、約1,200年前、日光二荒山を開山した勝道上人によって開かれ一大霊場として栄えたそうです。
蓬莱山へは、自宅から20~30分で行けます。

  「蓬莱山賛歌」 
          
作詞:作曲

                                       sorajima ミチオ

             

1.蓬莱山より流れ来る 

        旗川に架かる橋の上 

  男と女がすれ違う 

        何も無かった素振りですれ違う 

  男と女は愛し合っていた 

        夫婦(めおと)になる約束を

        していたけれど 
  家の定めと土地の定めに 

        二人の愛は引き裂かれた 

 

2.蓬莱山より流れ来る 

        清き水に土地は潤い 

  川を隔てて男と女 

        生まれて育って愛し合った 

  男に娘が女に息子が生まれた 

        大人になって互いに

        惹かれはじめたよう 
  男と女は語らずも

        同じ想いを心に秘めていた 

  

    蓬莱山よ 蓬莱山よ 

                二人の愛はけっして

                消えることはなく
    蓬莱山よ 蓬莱山よ 

                二人の愛は時を待っていた 

 

  3.蓬莱山より流れ来る 

          旗川に架かる橋の上 

   若い夫婦が手をつなぎ 

         幸せそうに渡っていく  

   年老いた男と女が 

         孫を抱きながら後を行く  

  お互いの伴侶は他界して 

        男と女は残された 

  

    蓬莱山よ 蓬莱山よ 

                二人の愛はけっして

                消えることはなく
    蓬莱山よ 蓬莱山よ 

                二人の愛は時を待っていた 

 

  蓬莱山より流れ来る 

        旗川に架かる橋の上  

  年老いた男と女は 

        蓬莱山に手を合わせた 

  

  蓬莱山に手を合わせた 

Services

私は元安蘇郡田沼町に住んでいます。現在は、佐野市に合併したため、「安蘇郡」は存在しません。しかし、「安蘇」の歌を創りたいと思いました。2020年に、田沼西中学校が、小中一貫校となります。「あそ野学園義務教育学校開校」となります。「安蘇郡」は無くなりましたが、「安蘇」という言葉は、地域に息づいていくと思いました。聴いてみてください。

    安蘇

           作曲・作曲
                              sorajima ミチオ

1.時がのどかに過ぎてゆく 

      風が素がしくそよいでる

   ヤシオツヅジがひそやかに 

      安蘇の山々に揺れている

  笑いと涙 繰り返し 

      愛する人と寄り添って

    葛生の夜空に打ち上げられる花火の舞

   何時しか周りは眩しい青葉に包まれる

  鳥のさえずり 川のせせらぎ

  安蘇の町に日差しが降り注ぐ

 

2.小さな胸に夢を抱いて 

      笑顔いっぱいの子供たち

  安蘇の自然にいだかれて 

      安蘇の山々に守られて

  手と手をつなぎ 歩いてく 

      声を掛け合い 生きていく

   野上の奥の蓬莱山の清き水

   彦馬のお寺にたたずむ大きな仁王様

  黄金色した 稲穂が垂れて

  やさしい夕日に飛び交う赤とんぼ

   蕎麦の可憐な白い花のじゅうたんに

   流れ雲の影が何度も通り過ぎていく

  色とりどりの安蘇の紅葉

  訪れる人の心を癒す


   二月になれば梅のつぼみも花開き

   田沼の初午祭りも多くの人でにぎわう

  菜の花が咲き 桜満開

  安蘇の町にまた春が訪れる 

栃木県の野上川は、今では、旗川と呼ばれています。新河川法施行法(昭和 39 年7月 10 日法律第 168 号)第2条の規定を元に、名前が変えられたと言うことです。しかし、野上川の歴史とともに生きてきた地域の方たちは、名残惜しいと思う方も少なくないと聞きました。それで、「野上川」の名を偲んで、歌を創ってみました。お聴きください。
八潮つつじは、「ヤシオツツジ」の間違いです。訂正します。

 野上川

          作曲 sorajima ミチオ
                            作詞  sorajima ミチオ/

                                              月夜野 忠志


1.野上川のほとりで 

        爺ちゃん婆ちゃん 

        寄り添って

  兄ちゃん姉ちゃん 川遊び 

        大きな魚が泳いでる

  蓬莱山より幻の三滝を

        超えて流れくる

  土地を潤し 

        人々の心を癒してきた

    ああ 野上川  

                ああ 野上川

  熊鷹山のヤシオツツジ

  涼しい風に 揺れている

  ああ 野上川  

        ああ 野上川


2.旗側という名に 

        爺ちゃん婆ちゃん 

        知らぬ間に

  今でも野上川と呼んで 

        昔話をしてくれる

  時が過ぎれば 

        人々の記憶から

        消えていくけれど

  悠久な時を流れきた 

        軌跡は刻まれる

    ああ 野上川  

                ああ 野上川
 
  三床山から望む景色 

  のどかに時が過ぎていく

  ああ 野上川  

        ああ 野上川


  秋が深まり鮮やかな

        色とりどりの山景色

  水面に映る風景が

        ゆらゆら揺れている

    ああ 野上川  

                ああ 野上川

  奥に進めば 沸き出ずる

    宝生の水 染み渡る

  ああ 野上川  

        ああ 野上川

 

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